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一人暮らしのカーテン選び、「サイズが合わなかった」「色が部屋から浮いた」と失敗したこと、ありませんか。カーテンは窓という大きな面積を占めるので、選び方ひとつで部屋の印象がガラッと変わります。だからこそ、なんとなくで選ぶと後悔しがちなんです。
先に結論をお伝えします。6畳1Kなら「サイズは窓ぴったり+α・色は白〜グレージュ・遮光や洗えるなどの機能・丈は床すれすれ」を押さえれば、まず失敗しません。 この記事では、その選び方の4つの軸と、サイズの測り方、吊るし方のコツまで、順番にお話しします。
(部屋を広く見せるコツは狭い部屋を広く見せる完全ガイド、全体像は北欧インテリア完全ガイドにまとめています。)
カーテン選びの4つの軸
見るべきは「サイズ・色・機能・吊り方」の4つ。ここを押さえれば、狭い部屋でも使いやすく、北欧ナチュラルにもなじむ一枚が選べます。
| 軸 | 6畳1Kのおすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| サイズ | 窓の幅+α/丈は床すれすれ | 光もれを防ぎ、すっきり見える |
| 色 | 白〜グレージュのニュアンスカラー | 光をやわらかく通し、白×木になじむ |
| 機能 | 遮光・UVカット・洗える | 一人暮らしを快適・清潔に保つ |
| 吊り方 | 窓枠より高い位置から | 天井が高く、部屋が広く見える |
①サイズ:窓ぴったり+αで選ぶ
カーテンは、窓より少し大きめが基本です。幅は「レールの長さ×1.05」、丈は「レール上部から床すれすれ」を目安に。小さいと光がもれて生活感が出て、大きすぎるとだぶついて見えます。掃き出し窓は床すれすれ、腰高窓は窓枠より15〜20cm下くらいがきれいに見えます。
②色:白〜グレージュのニュアンスカラー
色は、白・アイボリー・グレージュなどの淡いニュアンスカラーが正解。光をやわらかく通して、部屋が明るく上品にまとまります。濃い色や柄物より、無地の淡色のほうが北欧ナチュラルの”抜け感”が出ます。壁や家具の色となじむトーンを選ぶと、まとまりが生まれます。
③機能:遮光・UV・洗えるをチェック
一人暮らしなら、機能面も大事です。遮光は朝の光や外からの視線を防ぎ、UVカットは家具や床の日焼けを軽減、洗えるカーテンならいつでも清潔に保てます。寝室兼用の1Kなら、遮光1〜2級を選ぶと眠りやすくなります。
北欧デザインで遮光タイプなら、雰囲気と機能を両立できます。
④吊り方:高い位置から吊るす
同じカーテンでも、窓枠より上・天井近くから吊るすと、縦のラインが強調されて天井が高く見えます。丈を少し長めにするだけでOK。狭い部屋を広く見せる効果があるので、ぜひ意識してみてください。
レース+ドレープの二重が基本

カーテンは、厚手のドレープカーテン+薄手のレースカーテンの二重にするのが基本です。昼はレースで光を通しつつ視線をカット、夜はドレープでしっかり目隠し。1K・一人暮らしは外からの視線が気になりやすいので、この二重使いが安心です。
サイズの測り方
失敗の多くはサイズ間違いです。買う前に、次の2つを測っておきましょう。
- 幅:カーテンレールの左右のランナー(金具)の間の長さ。これに×1.05した数字が目安
- 丈:ドレープはレールのランナー下部から床まで(掃き出し窓は−1cm、腰高窓は窓枠下+15〜20cm)。レースはドレープより−1cm
メジャーがなければ、スマホの計測アプリでも代用できます。
実際に調べた|既製カーテンの規格サイズと、失敗しない測り方の数値
カーテンの失敗はほとんどがサイズ違いです。そこで、実際に売られている既製カーテンの規格サイズと、メーカーが公開している採寸の数値を調べてまとめました。
既製カーテンの規格サイズ(ニトリの取り扱いサイズ)
| 窓のタイプ | 幅×丈(cm) ※2枚組 |
|---|---|
| 腰高窓 | 100×110 / 100×135 |
| 掃き出し窓 | 100×178 / 100×200 / 100×230 / 150×178 / 150×200 |
| 出窓 | 100×110 / 100×135 |
※商品によっては丈190・210・220cmの展開もあります。
採寸の数値(メーカー公開情報より)
| 測るもの | 基準点 | 加える数値 |
|---|---|---|
| 幅 | 機能性レール=両端の固定ランナーの間/装飾レール=左右のエンドランナーの間 | 実寸に+2〜5%のゆとり。2枚組ならその数値を÷2 |
| 丈(掃き出し窓) | 固定ランナーの下端 〜 床 | −1〜2cm |
| 丈(腰高窓) | 固定ランナーの下端 〜 窓枠の下 | +15〜20cm |
| 丈(出窓) | 固定ランナーの下端 〜 窓台 | −1cm |
※ハトメタイプ・タブタイプはレールの上部から測ります。
※アジャスターフックを使えば、最大4cmほどの微調整ができます。
遮光等級の数値(JIS基準)
| 等級 | 遮光率 | 実際の暗さの目安 |
|---|---|---|
| 1級 | 99.99%以上 | 人の顔が識別できないほど暗い |
| 2級 | 99.80%以上 99.99%未満 | 顔や表情は分かる程度 |
| 3級 | 99.40%以上 99.80%未満 | 薄暗いが、表情は判別できる |
調べて分かった3つのこと
1. 「幅100cm」は2枚1組。1枚で窓を覆うサイズではありません
ここを勘違いすると、いきなり失敗します。既製カーテンの幅は2枚組で表記されているので、レール幅180cmの窓なら「180×1.05÷2=約95cm」→ 幅100cmを2枚が正解です。「幅100cmでは足りない気がする」と幅150cmを選ぶと、生地が余ってもたついてしまいます。
2. 丈の調整は、掃き出し窓と腰高窓で”向きが逆”
掃き出し窓は床にすらないよう短く(−1〜2cm)、腰高窓は光もれを防ぐため長く(+15〜20cm)。同じ「丈」でも足し引きの方向が反対です。サイズ失敗の多くは、ここの取り違えで起きています。
3. 1級と2級の差は遮光率でわずか0.19%。でも体感はまったく違う
数値上の差は小さいのに、実際は「顔が識別できない」か「表情が分かる」かの差になります。数字で選ぶより「その部屋で何をしたいか」で選ぶほうが確実です。寝室兼用の1Kで朝までしっかり眠りたいなら1級、朝の光でゆるやかに目覚めたいなら2〜3級。北欧ナチュラルの明るい雰囲気を保ちたいなら、無理に1級にしなくても大丈夫です。
※価格・仕様は2026年8月時点で各社公式サイト等に掲載されていた情報をもとにしています。実際に購入する際は、必ずご自宅の窓とレールを採寸してください。
よくある質問(FAQ)
Q. 遮光カーテンは必要ですか?
A. 1Kで寝室を兼ねるなら、あると快適です。朝日で早く目覚めてしまう、外の光や視線が気になる場合は遮光1〜2級がおすすめ。日中の明るさが欲しい人は、遮光なし+厚手のレースでも十分です。
Q. 色は何色を選べば失敗しませんか?
A. 白〜グレージュの淡い無地が無難で、どんな部屋にもなじみます。差し色を入れたいときも、くすんだ淡い色にすると北欧ナチュラルにまとまります。
Q. 賃貸でもカーテンは自由に替えられますか?
A. はい、カーテンは既存のレールに掛け替えるだけなので、賃貸でも自由に交換できます。原状回復の心配もいりません。
おわりに
6畳1Kのカーテンは、この4つで選べば失敗しません。
- サイズは窓ぴったり+α、丈は床すれすれ
- 色は白〜グレージュのニュアンスカラー
- 遮光・UV・洗えるなどの機能をチェック
- 窓枠より高い位置から吊るす
カーテンは面積が大きいぶん、替えるだけで部屋の印象がぐっと変わります。焦らず、自分の部屋に合う一枚を選んでみてください。
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